デザインの神はいるのか?

14.03.2018

デザインのアイデアはどこからやって来るのですか?とよく聞かれる。笑
やって来るのではなく、常に突飛もないデザインやアイデアを考えているのです。電車に乗っている時、トイレに入っている時、布団の中など・・・常に考えています。他の企画会社やデザイン事務所が提案するだろうことは考えず、雰囲気のデザイン感だけのっけるのではなく、どんな風に見せるか?どんな風に売るか?といった戦略とデザインの両面から「区別・差別・特別」を常に考えています。例えば、2017年年末にデビューした日本酒の酒蔵「農口尚彦研究所」の場合、日本酒だから「書や筆文字」に頼るのではなく、「区別・差別・特別」という観点から超シンプルなマークにすることで成立した理由です。「特定名称」という酒の種類を分ける表記についても、どんなお酒をどのくらいの種類造るのか?を事前に知ることが出来たので、事前に調べておいた石川県の加賀友禅「加賀五彩」にあやかり、農口杜氏の醸す酒を「農口五彩」と色分けし、表ラベルには一般的な「山廃純米」とか「大吟醸」といった特定名称を入れずに酒別を可能に出来た。これが全てではありませんが、農口尚彦研究所の場合は、ピッタリハマった事例です。こんな風に凝り固まった印象やイメージから少し外れることで生まれて来ているのが、僕のアイデアであり、トリトングラフィックスのデザインに繋がっています。
「区別・差別・特別」という思考は、デザインだけに留まらず、フォトディレクションする時も、コピーディレクションする時も、同じような思考で構築しています。全てにおいて大切な考え方ではないでしょうかね?デザインの神がいる理由でもないので、突然アイデアが舞い降りたりしませんよ。という話でした。
※僕のデザインレクチャーを聞いてみたいという方は、ご連絡ください。企画しますので・・・。