新しい年、ワクワクの年。

05.01.2017

nenga

新年明けまして、おめでとうございます。

本年は、昨年にひき続き、ある方々と密会を継続します。
何の密会?かと言いますと・・・。
昨年、とあるパーティーの帰りに僕が勤めていたミランダという会社があったので、お酒のチカラをお借りし、弟子の美奈子と行ってみました。不夜城で有名なデザイン事務所だったので、やはりおられました!関西を代表し、僕がリスペクトするアートディレクターの野口さん。
まぁ17年ぶりだったこともあり、野口さんもかなり驚かれたようだったし、僕も酔った勢いだったので、正直少し恥ずかしかったのです。で簡単な挨拶をしただけに終わったのですが数日後、代表の原さんからメールが届き、後日、深夜カフェで8時間デザインのことや今のデザイナーのことを語るという「密会」を年末までに数回行った2016年でした。
ただ珈琲飲みながらうだうだやっていたわけでもなく、この17年ぶりの再会に未来を感じ、お互いが何か取り組めるのでは?と盛りがったという理由です。具体的に何かやるのか?と言われると困るのですが、2018年~2020年ぐらいをメドに何か生まれるのでは?という予感がしています。w
これまでになかったデザイナーのシステム、また仕組み、組織づくりなど・・・きっと、わくわくが生まれるはずです。原さんも僕ももう失敗出来ないおっさんです。笑

それと、現在お世話になっているスーパープロジェットでも、楽しくやり甲斐のある案件が目白押し!何より自分が最近興味のある日本酒に関われることが一番の楽しみですかね? クライアントさんに喜んでいただける仕事にすることもしかり、今年はトリトングラフィックスdivとして、事業部メンバーでデザインやアートを学ぶ、小さな慰安旅行に行ければとも考えています。

激動の年、感動の年、2016年。

28.12.2016

20161228

2015年11月、自分の不甲斐なさから18年間経営した会社を失いました。
辛さと悔しさを抱いたまま、新しい環境でトリトングラフィックスを始動させ、快くお仕事を依頼してくれたクライアントさんや一緒頑張ってくれている弟子やスタッフのために突っ走った2016年でした。その激動の年もあと4日で終わろうとしています。
そんな2016年は、実は素敵な年でもありました。丸4年を迎えた弟子の美奈子がアパレルのカタログ制作でアートディレクターとしてデビューしたこと。まだまだ粗削りですが、アートディレクターという仕事に真剣に向き合い、相手のことを理解しながら一生懸命応えようとする姿に少しうるっとさせられました。
信頼してくれるクライアントさん、そして信頼出来る弟子やスタッフに恵まれ、本当にこの仕事に従事出来たこと、そして、これまで生きて来て良かったー!と思えた年でした。
来年は年男。どんな年になるのか?不安もたくさんありますが、さまざまな夢や計画もあります。来年、少しづつ実現させ、これまでご迷惑をかけた方々や一緒に働いて来たスタッフたちに喜んでもらえる出来事が作れるように頑張ろうと思います。
自分たちの好きな場所、好きなコト。これが僕のオリジン。
共感してくれる皆さんと一緒に次なる「場所」を考えてみたいと思う2017年です。
来年もよろしくお願いします。

オリジナルを探すこと、作ること。

29.04.2015

jam

先日、京都で開催されていた「ふるどうぐ市」に行って来た。
凄く素敵な方、素敵なモノに出逢えた市でした。

しかし数日後、ある古道具店のオーナーと今の骨董シーンや骨董を扱う人たちについて話をした。
少し前にFacebook上で物議を醸した「サードウェーブ系男子」と似ており、「骨董系男子&古道具系女子」がいるという事実。服装が似ているだけでなく、ライフスタイルまで共有するというか、同じである。前回ブログにも書いた「コピペ世代」なのでしょうか?

この世代が危険なのは、オリジナルを探す、オリジナルを作るという行為がないこと。

その友人オーナーと話しをしていてビックリしたのは、同業者として、僕たちはアンティークを広めたいからフランスやベルギーなどに雑貨や古道具を探し求め、買い付けに行くわけですが、今回京都で開催されていた「ふるどうぐ市」に出店していたある店主は、友人のお店やネットショップでアンティーク雑貨を購入し、あたかも自分が探してきたかのように値付けをし直し、店で販売しているようです。当然モラルから外れているので、そのオーナーは怒ったらしいですが・・・。でも当然のことのように思います。本気で古道具やアンティークを扱う人たちと姿勢も違えば、考え方も違うわけですが、正直理解出来ない感じです。
買い付けのリスクを負い、モノと出逢うストーリーを感じ、それをお客さんに伝え、共感したお客さんと価値を共有すること。この世代の人たちは、このプロセスはなく、完全に情報化した社会とトレンドの中で生活しているので、コピペが日常で悪いことをしている意識もないわけですから。でも、考えて欲しい。自分だけのオリジナルを探す、作るというプロセスを。
それが顕著に現れているのが、インスタグラムじゃないでしょうか?(まぁ、ぼくもやってますが・・・)

ある執筆家が書いてました。
スローライフが流行、スローフードが生まれた。これは日本人が昔から行っていた生活であり、おばあちゃんの生活だったり、食生活だったわけですよね!?そのことが時代が変われば、お洒落な言葉で言い換えられ、内容はおばあちゃん食生活なんですよね!?サードウェーブ系もそう!コーヒーの焙煎を浅煎りにし、香りを強くし、味を薄くしたコーヒーは、昔の喫茶店でもアメリカンという名で親しまれていましたし。何か名前をお洒落にすることで、こんなにも新しい風になる現象自体が気持ち悪いと思えてなりません。こういうトレンド感に流されることなく、デザインという仕事と自分のライフスタイルについて考えたいと思いました。

それと・・・今回、トリトンカフェでは、オリジナルグロッサーズの開発をしていたのですが、一番悩んだのは、パッケージですかね!?先にも言ったように、オリジナルをどうやってカタチにするか?を話し合いしました。
今のパッケージデザインの流れやコンフィチュールブーム、クラフトブーム、手作りブームなどに流されないデザイン思考。僕たちが見つけたのは、「デザインしないデザイン」という考え方。それが最近のトリトンデザインかもです。

自分らしいを見つけること、それがオリジナルを探すこと。
何かの情報に引っ張られるのではなく、自分で情報を整理し、
自分らしく暮らすことが、自分らしく仕事をする。
本当に「素敵な暮らし」「素敵な仕事」は、そこから生まれるんじゃないか?と思います。

自分で探そう、自分らしさ。

本質を問う、自分に問う。

19.02.2015

ある有名な骨董商の方がメールで言っていた。

今、日本で広がる骨董ブームとその撮影の仕方が好かん!と。

何となく理解したし、共感できた。

 

海外と日本における文化の認識がかなり違う。

海外は、自国のことをよく理解し、個々が自国の歴史について語れるほど、知っているのに対して、日本人はまったく自国の歴史について語れない。というか、知らないし、興味がない。島国で平和ぼけしている証拠。戦後70年経った今、もう一度日本人という民俗性と歴史を学ばないといけない時代が来ているのではないかと思う。戦争に負けたから、自国の文化を捨てた!では済まない。自国の文化を捨てたから、文化を消費してもいいという思考も違う。

でも、今の日本人(日本)は、すっかり消費を当たり前とする民俗になってしまったように思います。

海外の人たちは、そんな簡単には、文化やライフスタイルを変えたりしません。時間を大事にし、歴史を重んじて、親や先祖のことを考えながら、200年も500年も過ごしてきたからこそ、ヨーロッパでは、古い建物が残るわけですし、生活スタイルを変えるなどしないのですよね!

日本は、建物も、食生活も、様式も全て変えれる民俗。いい意味で、柔軟性がある。ということでしょうが、結果的には、消費しつづけないといけない国になったわけです。先に書いた骨董商さんの話ですが、骨董の敷居をさげてまでトレンドにする必要がないのです。このトレンドが骨董という文化を消滅させる要因にもなる可能性があるからです。本当に骨董を愛し、収集する人たちは、このトレンド風の骨董ブームには見向きもしないのですが、流行ってしまうと本来のお客様を追い出してしまうことも考えられるからです。モノを愛する人の手に渡らず、モノを消費する人たちの手に渡り、その後、またトレンドの志向が変わったら、何処かに売られる。その繰り返しなのです。ヨーロッパに骨董売買がないわけではないですが、思考と認識が違うということです。

民芸工芸が流行ると雑誌がこぞって特集を組む。珈琲が流行ると特集を組む。家具やインテリアが流行ると特集を組む。そうやってトレンドを消費し、文化を育てることなどせず、メディアが消費を促してきた国なのです。(日本が極端という意味も含む)

自分にとって必要な生活。自分にとって必要なモノ。自分にとって大切な暮らし方。トレンドに左右されるのではなく、自分の頭で考え、自分で判断し、行動すれば、それはとても素敵な生き方になるわけで、自分だけのオリジナルなライフスタイルが作れるのです。ブームを意識し、まわりばかり意識することなく、自分の信じる文化を創る時代に、そろそろ移行する必要があるかなぁ?と思います。一本筋の通った日本人を目指したいですね!?

 

余談

先日、スタッフにも言ったのですが、ライフスタイルをトレンド化したものを正当化したり、その中で生きてる人たちは、ホンモノではない!という話。スローライフやオーガニックな生活をメディアで見たり、聞いたりした人ほど、田舎暮らしをしたがるのです。でも、自給自足で畑を耕し、自分たちが口にする食料と生活をしていくための農業をするでもなく、空間としてだけの田舎暮らしをお洒落を思って行う人たち。そういう人たちほど、ホンモノではなく、ライフスタイルを追うもんだから、お金が必要で、結果的に出稼ぎをしています。(昔でいう出稼ぎと意味が違う)骨董や民芸工芸を買い、部屋に飾るために外貨が必要になるわけです。要はスタイルを求めているのです。本当にスローライフをしたい!本当に環境の良いところで安全な食品だけで生活したい!と思うひとたちと意識が違い過ぎる!という話。ライフスタイルをトレンド化し、それを自分の生活に取り込む人ほど、田舎暮らしは溶け込めないでしょうし、続けることが出来ないでしょう。志の高いモンモノのひとは、利便性ではなく、ホンモノの環境を選択されると思います。料理家の根元キコさんのように・・・。

応援するということ。

08.02.2015

「応援する!」とは、どういうことでしょう?

運動会の赤白を応援する!といったシチュエーションもありますが、人生や社会において、「応援する!」とは、そんなカジュアルで単純な感じじゃないのでは?と僕は思っています。

先日、自社の飲食店「トリトンカフェ」を15年ぶりにリニューアル改装をしたのですが、その内装工事のほとんどを、ある写真家の方が手伝ってくれました。お付き合いの期間としては20年以上。お互いの性格やノリも十分理解している仲と勝手に思っているのですが・・・。笑 今年の1月13日に解体工事がはじまり、22日まで内装工事や家具づくりをしていただきました。延べ10日間、本業の撮影仕事を受けず、僕のお店づくりを楽しんで行っていただきました。

本当に「応援する!」とは、そういう気持ちからアクションすることだと思います。誰かが助けを求めてる時に助けれる仲間。お金や時間では図れない、清い気持ちで本当に応援出来るか?だと思います。そういう意味でも、次は僕が応援したい!応えたい!と思えるわけです。その人の周りで悩んでいるひとも含めて、応援したい!と。その人には、今回の内装工事だけなく、さまざまな悩みを相談したりしました。何故なら、心強い安心感のある兄貴だし、応援してくれると信じているからです。そんな信じれる仲間と応援できる関係を構築しないとダメですね!?この1ヶ月間、そんなことばかり考えていました。

自分のことを本当に応援してくれるのかなぁ?逆に言えば、その人のことを真剣に応援出来るのかなぁ?ということが、信じ合える関係をつくることなのではないでしょうか?こそこそ活動し、こそこそを応援する仲間は本当の意味で信じ合える関係ではないし、そういう関係性では、こころから「応援する!」は構築出来ないと思います。「応援する」という単純な言葉ですが、しんみり、じっくり考えてみてはどうでしょうか?

この1年半、弟子と過ごして来て、僕は本当にいまの弟子を応援したい!と思っている。単純にカジュアルに言っているのではなく、僕のメッセージを理解してもらい、あたまとカラダに浸透させるためには、「応援できる関係」「信じ合える関係」を構築しないと叶わないことだと思っています。彼女の成長と彼女の未来のために、僕は「応援する!」ことを清い気持ちで行いたい。それは、結果的には自分にも繋がることと信じているからです。

「応援する」=「信じること」

大切なことだと思っています。

みなさんも「応援する!」を考えてみてはどうですか?

 

若い世代から学ぶこと。

04.08.2014

今年のはじめに、徳島県から仕事の依頼メールが入った。

数日後に僕は徳島県鳴門市の大谷焼という窯元に出向いた。メールの文面からは伝わらなかったのですが、四代目窯元は若干31歳と若かった。でも、同じ世代の若者とは一線を画して、芯のある若者でした。仕事をするにあたり、打合せをしたのですが、僕のこころを動かしたのは、彼の発言でした。

「大谷焼には歴史はありますが、ブランド力がありません。ほかの窯元に比べると消滅する方向に向かっているのです。僕も陶芸をはじめ、作家活動としても少しは評価されましたが、大谷焼がブランドとして残るためには、作家活動はやめて、当窯元だけでメーカーシフトし、事業が軌道にのったら、雇用を増やし、ブランド化の成功にまで持って行きたいのです。民芸ではなくなりますが、未来に大谷焼の名を残す活動となることを信じたいのです。」と語られた時に、ドキュンという音がしたのです。こんな風にスタイルを変えても民芸工芸を支えたいと考えるひともいるんだぁー!と僕自身、驚きましたし、勉強にもなりました。

四代目窯元のその発言があったので、これまでの陶芸、工芸の表現から離れ、少しモダンな表現を行うことが出来たかな?と思います。こうしてブログを書いている間にも、消滅している日本の伝統工芸があるかと思うと、この四代目のような発想と起点で新しい道が作れたプロセスを伝えなければ!と思うわけです。

そう簡単にシフトチェンジできないということも理解しているのですが、今回のプロジェクトではそういうことを気付かせてくれた仕事でした。と同時に、若い世代にも発想が豊かで行動力のあるひとは存在するんだなぁ!と、未来に期待がもてた瞬間でもありました。今回のプロジェクトに声をかけてくれた四代目窯元の矢野さん、本当にありがとうございました。

田舎暮らしのトレンド化?

24.05.2014

今から5年半前に兵庫県は三田市に30坪ほどの農地を借り、農薬に頼らない畑仕事をしていました。と言ってもたった2年半なので、体験した!という感じでしょうか?笑

何故、農業をしていたか?ですが、当時、子供たちも小さかったので安心安全や農作物を食べさせたい!温度を感じる生きた土を触らせてやりたい!という思いからでした。

2年半という短い時間でしたが、貴重な体験が出来たのと同時に、畑仕事をする農家さんの大変さを痛感しました。今では感謝の気持ちを込めながら食事を口にするようにしています。

そういう経験をした僕ですが、「田舎暮らしをしたいのですか?」という問いがあれば、決してそうではありません。僕の仕事はグラフィックデザイナーであり、クリエイターなのです。クリエイターが田舎暮らしをしても何も間違っていないのですが、僕は田舎暮らしを求めていないのです。

ひとは問題点を見つけ、解決策を練り、行動します。そういう意味において、僕は「未来を創造し、構築したいクリエイターなんだ!」ということに最近、気付きました。未来を創造し、新しい世界を作り続けてきた生き物が人間だからです。手塚治虫氏の描いた未来都市を僕も想像したいし、そこで暮らしたい。と思うからです。

世界中の人たちが今、ローカリズムという思想を受け、田舎暮らしを求めて止まないですが、それがトレンド化し、現実から逃避する理由にするのではなく、前を向き、未来を創造することで田舎暮らしをしなくても自然の営みを感じ、安心安全な美味しいものを口にし、放射能に怯えることのないエネルギーを使い、もっと便利な世の中を満喫する未来が作れる!と思っています。そこに向かうべきだと考えています。

都会と田舎が存在するからONOFFという言葉が存在し、欧州ではバカンス、日本では里帰りなんて言葉があるわけです。田舎暮らしがスタンダード化すると、こういう言葉も失われるかもですね。

僕はモダンなデザイン建築も好きだし、シンプルで便利な家電や地球環境にも優しく、燃費のいい最新の車も好きです。自然を愛し、大切に想えばこそ、田舎暮らしでない方向へ向かわないといけないように思えたのです。

 

安心安全な無農薬の野菜を食べることが、現代人として素敵なこととするならば、僕は都会の中に30階建ての虫も入ってこない畑工場を提案したいです。原発を廃止するために、住宅やマンション全てに太陽パネルを設置したいです。排気ガスや二酸化炭素をなくすために、ガソリンを使用しないクリーンな車を作って欲しいです。

といったように地球に優しいことをクリエイションすることでイノベーションが生まれると信じています。何故なら、田舎暮らしを啓蒙するひとも、田舎暮らしをしているひとも便利なスマホを使ってる世の中なのです。もっともっと母なる地球に優しいことを考えよう。それが結果的に田舎を残すことに繋がるから。みんなが真剣に考える時に来てるかも?

これ以上書くと、友達が減りそうなので止めます。

 

※田舎に存在している残さないといけない文化や施設は、現代の知恵や技術、情報伝達手段を駆使してでも残し、継承していく必要があると思っています。このことと田舎暮らしは別の話だと思っています。

台湾視察の旅!

12.03.2014

taiwan_blog1

台湾のグラフィックデザインシーンや印刷業界の今を実際に自分の目で見たく、弾丸ツアーに行って来ました。滞在中は連日、雨でしたが気分は爽快、素敵な出逢いと取材ができました。

まず、僕が何故、台湾のデザイナーに会いに行ったり、印刷屋に行ったかを簡単に説明しますと。現在、日本の印刷コストが高いこととクライアント側の予算削減などが理由で、若い世代のデザイナーたちが自由な発想でクリエイティブにチャレンジ出来ない状況が少しあるよなぁ?と思っていました。ちょうど、その頃から気にしていた台湾の書籍やデザインシーンが今回の視察へのきっかけとなりました。では台湾の印刷コストってどんな感じなの?または現地で活躍するデザイナーさんたちって、満足のいく仕事が出来てるの?という疑問を確認しに行ってきたというわけです。

結果を言いますと、「台湾の印刷屋さんを使い、自由な発想で作りたい印刷物を制作することは可能!」ということがわかりました。実際に行うためには、言葉の壁や色校正のやり取り、輸送コストなど、少しだけ問題はあるものの、ネットなどのインフラ整備が日本以上に整っている台湾であれば、実現可能だと思いました。僕もこれから少しづつ実際に取引を開始してみようと思えました。

 

それとは別に現地のクリエイターさんたちに会って、印刷のこと、デザインやアートのことも聞いてみました。まず最初にオフィスを伺ったのは、台湾でインデペンデントな出版事業を行うwaterfall代表のshauba。彼女は若干29歳。大学生のころに留学先であるロンドンで第一号のwaterfallを創刊させ、現在6号まで出版させる若手敏腕編集人。マガジンの編集、ライティングのみならず、当初はデザインやレイアウトまで行っていたとか・・・正直上手過ぎてビックリします。そんな彼女の作る書籍の存在を僕は2年前に知り、今回こうやって取材出来たことは本当に嬉しかった。僕も数年前に書籍やマガジンを自費出版していたので、楽しさや辛さがわかるので取材していて当時の記憶が蘇りました。彼女のクリエイティブはどのように作られるのか?も聞いたのですが、留学時代に出逢った写真家をはじめ、自分が観て好きだなぁ!と思う写真家やクリエイターに直接依頼し、手伝ってもらっているとか・・・。そんなマガジンは毎号、テーマや装丁、印刷技法を替えて作るほど、熱が入った仕上がりになっています。帰国後、彼女とのやり取りの中で今後、トリトンでも取り扱いをはじめたいことや出版イベントをしないか?という企画も進行中!乞うご期待。

続いてもうひとり、どうしても会いたかったのが、グラフィックデザイナーのAaronくん。BIG ISSUE taiwan のアートディレクション&デザインを行うデザイナーで、地元台湾をはじめ、韓国や上海などの音楽レーベルのジャケデザインや書籍デザインを数多く手がけられている方です。憧れてるデザイナーは?という質問に、何と服部一成さんと立花文穂さんのお名前が挙がる程、日本のデザインが好きなようでした。欧米などには、気になるデザイナーはいないとか・・・。少しドクドクしい写真やデザインを取り入れる彼の作品は、服部一成さんのデザインをアバンギャルドにした感じでもある。漢字を使う国ということもあり、タイポグラフィーで漢字や字面には神経を使うそうです。台湾で気づいたことは、印刷物がただの印刷物ではなく、何らかの特殊加工が施されているということ。当然、Aaronくんの作品もさまざまな印刷技法をうまくお題に取り入れた作品が多いわけです。日本では、なかなか特殊加工をさせてもらえる仕事に出会えないですが、ここ台湾では日常のように行われていることに驚かされました。

そのAaronくんから3箇所ほど、信頼出来る印刷屋さんを紹介していただき、実際に工場見学やいろんな質問もでき、かなり充実した視察となりました。それと今回の旅をアテンドしてくれた大阪の横木さん、王さん、台湾現地で通訳してくれたLuciaちゃん、シンくん、本当にありがとうございました。これを期に台湾に頻繁に行くこととなるのだろうと思いますが、今後ともヨロシクでーす。

2013年を振り返って・・・。

30.12.2013

今年もあと1日。2013年は本当にいろんなことがありました。

篠山で出逢ったコリシモの前中さんと「OCTAVUS:オクターヴ」というカメラグッズのブランドを立ち上げ、そのオクターヴのショールームも兼ねた米蔵をリノベした「rizm:リズム」という素敵な空間が生まれ、そのリズムでは8月にKINFORKマガジンで活躍する濱田英明くんと9月には伊東俊介さん、10月には中川正子さんと恐ろしいスピードで展開されていき、10年ぐらい年をとった気分でした。それぐらい素敵な出逢いが続き、今でも夢を見ている感じです。その中の中川正子さんとは、かなり盛り上がり、岡山で開催することになった「移民祭」のDMの作成を依頼され制作。その後、「移民祭」のために撮影した東日本大震災を機に東京を離れ、岡山に移住した家族の暮らしを撮りおさめた「Immigrants:移民」という写真集を制作させてもらった。来年、2014年1月末からは写真展「Immigrants」をヘイデンブックスさんでも開催することに!嬉しいことが続き過ぎて、まだ夢の中です。

それと・・・数年前からお手伝いをさせてもらっている神戸市内の帽子ブランド「Mature ha」さんのカタログ制作も最高に楽しい。ただ楽しいだけではなく、売上や海外でのPRに貢献出来ているビジュアル作りが出来たことが最高に楽しいし、評価があり嬉しい。2年前にグラフィック事業部を閉鎖した時は、デザインすること自体に疑問も感じていましたが、1年前から再開し、今は喜びと楽しさを実感しています。やっぱりデザインすることが大好きなんだぁ?と。自分で言うのも変ですが、かなりのデザインバカなんだぁ?と・・・。笑

来年は、神戸のお菓子企業のブランディング案件や米国大使館のお仕事などのお話をいただいており、更なる努力をしなければっ!と思う年末です。それと最後に、今年一番の出来事は・・・やはり弟子の美奈子が入ってくれたことですかね!?でっ僕の役割は・・・彼女が3年後、5年後に神戸、いや日本を代表するデザイナーになるよう育てるです。そうすることで僕自信も成長すると信じているからです。来年2014年はいろんな意味で躍進の年です。頑張るぞぉー!と気持ちを引き締め、今年最後のブログとします。みなさま、良いお年をお迎えください。

神戸市長選が近づいてる!

23.10.2013

神戸市長選挙が近づいていますね!?
出馬を立候補した5名、いずれも魅力を感じる政策はない!本当に神戸の未来を考えた政策をかかげる人がおらんように思う。特に元副市長の久元氏には、ゲンナリする!そんなのが政治ですか?と。みんな絶対に入れたらアカンで!と言っても誰にっ!樫野氏か?と思ったけど、公約に軸を感じない。何となく利権、既得権益を感じさせるバリエーション公約だなぁ?と。でも、若いし、期待は出来るのか? 樫野さんとゆっくり、じっくり、話をしてみたいもんです。マジで!

◎神戸に必要な観光資源とは?(歴史をちゃんと認識)
◎新しい雇用の創出(必要な公共事業とベンチャー事業拡大)
◎市民に優しく、楽しい市政(市民税、住民税の考え方)
◎日本で一番住みたい!と思わせる街づくり(人口増大)
◎神戸という街の再構築(三宮と新神戸の在り方)
◎デザイン都市としての再施策(若い世代と高齢者世代に向けたミッション)
◎新しい教育と環境の創造
◎エネルギー資源について考える街(市民)
◎交通システムを再検討

これを考えていかないといけないのでは?と思う。僕も15年ちょい、神戸で暮らしていますので、新しい市長を迎える神戸は素敵な神戸になって欲しい!と思っています。それは、市民全員が思っていることだと思います。
何故、選挙で市長を選ぶのでしょうかね!?話合いでブレストを重ね、話合いをすればいいのに!と思う。で、みんなで選んだ人が、選ばれなかった人の政策も再検討し、議会に持っていってもらえる内容にブラッシュアップし、新しい市長に託す!なんて言う選び方にならんもんですかね!?市民の声がちゃんと議会に届く政治になって欲しいわけです。

あ〜書き出したら、切りがないのでこのへんで止めます!
10月27日は神戸市長選挙の投票日です。
神戸に住み、政治に呆れてる若い世代のみんなの票が必要なのです。
ぜひ、今回はしっかり考え、参加しましょう!